Students Voice
段階的な積み上げ教育で、知識や技術を着実に修得。
3年間の学校生活を通して、看護師に求められるスキルと豊かな人間性を育みます。
入学から数か月が過ぎ、今は技術演習に力を入れています。友人とも教え合いながら練習に励んで、難しい時には先生に質問しています。少人数制なので質問しやすく、できるようになるまで丁寧に指導していただいています。ベッドメイキングや⾎圧測定、全身清拭、足浴などできることが増えていることに日々喜びを感じています。また、7月には初めての病院実習があり、まだ知識や技術がない中で患者さまと関わらせていただきました。患者さまが仰っていることが全てではなく、その裏に本当の想いがあるかもしれないということを学ぶ貴重な機会にもなりました。次回の病院実習では、知識・技術をしっかり身につけて患者さまと関われるよう、より一層頑張っていきたいです。
1年生 和田 梨々華さん(豊田市出身)
1年生で学んだ知識を基に、「患者さまの回復の過程をどう助けるのか」について学ぶことが2年生の主な学習内容です。また、病院の看護師の方の講義を受ける機会が増え、看護の現場についてのお話しをしてくださることがとても楽しく、毎日わくわくしながら授業や演習に臨んでいます。さらに、2年生では、グループで討論する機会が多く設けられ、他職種との協力が求められる現場に必要なコミュニケーション力や協働する力も養っています。ひとつの課題に対して、人それぞれで視点が異なるため、明確な答えを出すことは簡単でありません。そのため仲間たちと刺激し合いながら成長できるように学びを深めています。
2年生 ⽝塚 わかなさん(岡崎市出身)
現在行っている「領域別実習」では、実際に患者さまお一人を担当させていただき、お話しやカルテを通して、身体がどのような状態にあるのかを把握しながら、問題点を考えていきます。全身清拭や⾷事介助、日常生活の援助を行い、さらに退院後の生活について患者さまと一緒に考えるなどの実践を積んでいます。以前と⽐べ患者さまを捉える際の視野が広くなり、優先順位を考えて行動できるようになりました。まだまだ未熟で⼾惑うこともありますが、患者さまと喜びを分かち合いながら、回復されていく過程を間近に見られるところに、大きなやりがいを感じています。今後も患者さまとしっかりと向き合いながら、自分の理想とする看護師像へと近づいていきたいです。
3年生 磯村 茉日瑠さん(日進市出身)