Campus Life
OG&Teacher Message
医療の現場で活躍する卒業生のみなさんからのメッセージ。
現在は通院治療センターで勤務。病気や治療に対する患者さまとご家族の気持ちを日頃から考えるように意識し、その意思を尊重できるよう支援しています。また学会やセミナーに積極的に参加し、常に進歩する医学を学び、看護へ生かしています。学生時代に思い描いていた以上に就職してからはやりがいが大きくなり、やりたい看護分野も明確になっていきました。看護師の魅力は、何歳になっても学び続けることができ、自分自身が成長できるところにあるのだと感じています。
豊田厚生病院 勤務 中王⼦ 美保さん
1989年卒業
がん化学療法看護認定看護師
学校で得た多くの学びのひとつが、患者さまやご家族の立場に立って考える視点。手術看護師として勤務する今も、いつも心に留めています。就職してからこれまでを振り返ると、さまざまなエピソードが鮮明によみがえってきます。例えば、心臓外科の手術を受けられる患者さまから「私の命を見守ってくれるのはあなただから」と、オペの前にドナーカードを受け取ったこともありました。こんな⾵に患者さまの信頼を実感できるのは、手術看護師ならではのやりがいだと思います。
豊田厚生病院 勤務 藤本 歩さん
2002年卒業 手術看護認定看護師
HCU(高度治療室)は、患者さまの少しの変化が生命に関わる部署。日々の観察で見逃すことのないように、看護師としていつも緊張感を忘れず、責任感を持って患者さまと向き合うことを大切にしています。回復されていく姿を見ると本当にうれしくて、その喜びをご本人やご家族、他のスタッフと、みんなで共有できたときには「看護師になってよかった!」と、心から思います。これからも豊田厚生病院で経験を重ねながらスキルを磨き、より多くの方のお力になりたいです。
豊田厚生病院 勤務 成瀬 樹⾥さん
2009年卒業 看護師
Teachers Message
加茂看護専門学校が目指すのは、ナイチンゲール看護論を基盤にし、相手の立場に立ったケアを実践できる看護師を育てること。看護師には、伝えたいことを言語化できるコミュニケーション力や、相手の言葉の裏にある気持ちも汲みとれるような思いやりが求められます。同時に安全なケアをするために、知識と技術を自ら学び続ける姿勢もとても大切です。当校にはそれらを確実に身につけるための実践的なカリキュラムや、学びやすいアットホームな雰囲気があります。教員たちは、どんなときもあなたの気持ちに寄り添いながら「看護師になりたい」という夢を全力でサポートします。私たちと一緒に、患者さまの心をやさしくつつみこむ看護師を目指してみませんか。
副学校長 鈴⽊ 美砂